早稲田文芸会について「1」
初めまして。早稲田文芸会'09年度幹事長の笠井です。
今年の早稲田大学の入学試験、全学部の合格発表が終わりました。
もろもろ終わったぜ!というみなさん、お疲れさまでした。
まだまだこれからだ!というみなさん、もうひと踏ん張りですね。
そろそろ大学生活への準備に余念がない方々が、
[早稲田大学 サークル]で検索して、情報収集を始める今日この頃ではないかと思います。
というわけで少し先走り気味ですが、新歓ブログを書き始めます。
書くことは、まぁ素朴に、「早稲田文芸会って?」という問いの周囲をぐるぐるして見つけた事に終始します。
というのも、
「文芸サークルって、ちょっと興味はあるけど、外から見ていると、何をしているか、ヨクワカラナイヨ!」という人に、
「当サークルでは、年4回の冊子発行、掲載作品の合評会を粗筋に、文学フリマへの出展、年2回の合宿、読書会、各種宴会などを実施しています。」なんて書くだけじゃ、ぜんぜん足りてないんですよね。
何が?って、中味が。
「合評会」とか「文学フリマ」とかいう言葉の中味が。
「夏目漱石なんて、聞いたことないよ」っていう人に、
「『こゝろ』まじで泣けたよねぇ。胸がじゐんとしたよねぇ」なんて言っても通じないように、
文芸サークルの何が面白いか、渦中の人間にとっては自明のことも、丁寧に一個いっこ書いていかないとな、と思います。
で、それがちゃんと書けるのが、日記かなぁ、と思う。
事実確認的性質を強調した散文が簡潔に書けるのが、日記かなぁ、と。
(たまに、↑こういうことも書きます。)
というわけで、本格的に新入生を歓迎する時期は来月からですが、
ブログの試運転も兼ねて、これからしばらく日記を書きます。
小説とか、詩とか、批評とか、「文」で「芸」をするあれこれについても書きます。