日記の書き方がぜんぜん分からなくてさ「2」

さて、列挙の理由をば。
といっても素朴なもので、
僕のブログとかより、いま挙げた方々の書いてることのほうが、
(今はまだ)ずっと面白いからです(他意はないです。)


百年ちょっと前とかだったら、
露西亜にドストヱフスキーっていうすげぇ小説家がいるっぽいぜ」
「へぇ。読んでみたいな」
「いいよ。後で貸したげる。まだ日本にこれ一冊しかないから、大切にしてね」


(二ヵ月後)


「ねぇドストヱフスキーまだぁ?」
「う〜ん。ごめん、やっぱダメ。面白過ぎて貸せないよぉ」
「どうせ独り占めしてこっそりパクるつもりだろ?」
「違っ、わないけど、だって、夏目くんは英文学に詳しいからいいけど、
 僕は留学もしたことないし、二葉亭四迷さんみたいに露西亜語もできないから
 ……だからゴメンっ」みたいになりかねないけど、


Google先生が日夜勉学に励んでぶくぶく情報太りしてくれているお陰で、
「純粋悲性批判」「高橋源一郎 ブログ」「あたし彼女」って検索すれば、
すぐに面白い文章が読める。たくさん読める。


そもそも僕のこのブログの目的は文芸サークルの実態を世に広めることであって、
文芸サークル入会者を増やすことであって、
文芸オタク予備軍を量産することでもあるから、
つまりこのブログの面白さは、二義的なものであって然るべきなのだ。


分かりにくく書くと、僕のブログは、「面白い物事が詰まったブログ」じゃなくて、「面白い物事」が詰まったブログであるべきなのだ。


てか、落ち着いて考えてみると、要は、僕がお気に入り商品の宣伝を口コミでしたかっただけなのかなぁ、とも思った。
あとはまぁ、単にブログの書き方がいまいち分からないから、
ネタに困らないようにしよう、っていうのもあるけど。